Outlook Express編
■設定の変更
1.OutlookExpressを起動し、メニューバーから[ツール(T)]→[アカウント(A)]を選びます。インターネットアカウントというダイアログが表示されるので、「メールタブ」を開き、アカウント名を選択し[プロパティ(P)]をクリックすると設定ウィンドウが表示されます。

2.「全般」タブでユーザ情報を入力します。「メールアカウント」の欄には、自分の覚えやすい任意の設定名を入力します。これは半角英数でも全角漢字、ひらがな、カタカナどれでも構いません。
「ユーザー情報」の「名前(N)」の欄には、自分の名前またはハンドル(ニックネーム)を入力します。これも半角英数でも全角漢字、ひらがな、カタカナどれでも構いません(半角カナは不可)。差出人のお名前を入力してください。メールを受信した際に、誰から送信されたのかを相手にわかりやすく表示することができます。
「電子メールアドレス(M)」の欄には、ジェットの「電子メールアドレス」を半角英数で入力します。全角で入力してしまうと相手が「差出人に返信」を利用して返信しようとしても、宛先不明であなたに届かなくなりますのでご注意下さい。

3.次に、「サーバー」タブでサーバの種類を設定します。「受信メール(POP3)(I)」の欄に「pop02.jet.ne.jp」、「送信メール(SMTP)(U)」の欄に「smtp02.jet.ne.jp」と、いずれも半角英数で入力します。※電子メールアドレスが「○○○○@jet.ne.jp」の方は、「受信メール(POP3)(I)」の欄に「pop.jet.ne.jp」、「送信メール(SMTP)(U)」の欄に「smtp.jet.ne.jp」と入力して下さい。
同様に「アカウント名(C)」の欄に「POPユーザー名」、「パスワード(P)」の欄に「POPパスワード」を半角英数で入力します。パスワードは大文字と小文字の区別を間違えないように入力してください。間違えるとメールサーバーに接続できません。
一人だけしかインターネットを利用しない場合は「パスワードを保存する」にチェックを入れておくとメールチェックの際にいちいちパスワードを入力しなくともメールサーバーにログオンできるようになります。ただし、複数のユーザーが同じパソコンを使用するような環境の場合は、セキュリティの問題上、パスワードの保存はされない方がよいでしょう。
「送信メールサーバー」の「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れます。

4. 「詳細設定」タブを開き、以下の設定を行います。
【サーバーのポート番号】
[送信メール (SMTP)(O)]:「587」と入力 (規定値の 25 から変更する)
[このサーバーはセキュリティで保護された認証(SSL)が必要(Q)]:チェックしない
[受信メール (POP3)(I)]:「110」と入力 (規定値の変更なし)
[このサーバーはセキュリティで保護された認証(SSL)が必要(C)]:チェックしない

5.全ての設定が終わったら[OK]をクリックして閉じます。
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