11月26日に第7回柴田町グリーンベルトハイキングを実施した。多くの人に自分の足で歩いて町の姿を知ってもらえればと、有志が集まった実行実委員会形式で始まったイベントである。第5回までは一日で柴田町の山並を歩こうと船岡駅発にしていたのだが、距離が長い(約30Km)との声があり、昨年から距離を短くして船岡発コースと槻木発コースに分けることにした。今回は初めて槻木地区からのスタートになった。
これ以上ない好天気に恵まれ、午前7時に槻木文化センターを出発。四日市場炭釜から町東端の深山山頂へ。参加者の大部分が初めてのコース。グリーンピア岩沼との境界になる稜線漫歩を楽しみ、ヤブ漕ぎを行って、大鹿野林道から富沢の富上農村公園へ。富沢の磨崖仏群を見学し町最高峰の愛宕山を目指す。最後の急登にバテた人もいたようだ。入間田雨乞地区ではユズ湯をご馳走になり、紅葉真っ盛りのイチョウと収穫盛りのユズ林に歓声が湧く。
入間田のホタルの里を見学し、池田さんの豆腐と油揚げ買いに殺到する参加者。分譲が始まった「ゆずが丘」の傍をとおり12時30分に農村環境改善センターに着いた。愛宕山をバックに記念撮影(集合写真)。イモ煮とビールで昼食。県道を歩きながら今日歩いてきた山並みを振り返り「自分を誉めてあげたい」と思った人が多かった。文化センターに予定どおり14時30分に着く。桜場実行委員長から参加者一人一人へ完歩証明書と地元産のキュウリとユズが手渡された。今年の参加者は48人で小学5年生から76歳。全員が完歩した。暖かい晩秋の町を多くの人たちと歩くことができ、ミレニアム年の満足できた一日になった
来年は5月に船岡駅発コースで行う予定である。時間と興味があるかたはぜひ参加を。 |

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