秋を満喫しようと思っているうちに、もう駆け足で冬がやってきそうな気配である。今日、年賀ハガキ発売のニュースを聞いて、2000年もあと僅かなのだと、すこし寂しくなった。40歳過ぎてから急速に月日がたつのを早く感じるようになった。
柴田の秋は菊人形まつりである。先月20日に開幕し今月14日まで開催されている。今年で31回を数えるが、昨年から開催期間が短縮された。春のさくらと違って「黙っていても人が来る」というわけにはいかないようだ。こんどの3連休が菊の見頃であり、北上市の鬼剣舞などイベンドも企画されているので、楽しめそうだ。
各地域で地域おこしの名のもとに多種多様のイベントをやったり、施設を作ったりしているが、長年にわたって多くの人を呼び込んで成功している例は数少ないのではないだろうか。小さな行事やイベントでも「人を集める」ことが、とても難しい時代になっているような気がしてならない。多くの人を集めるのではなく「心から来てくれる人を一人でも多く増やしていくこと」が成功する鍵かもしれない。
17日から19日は柴田高校で国体リハーサル大会(ウエイトリフティング)が開催される。心から足を運ぶわけではない?が、1日は観戦しようと思っている。 |

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