丸森町蔵の郷土館
斎理屋敷
〜大富豪の暮らしへタイムスリップ〜
ようこそ、斎理屋敷へ。斎理屋敷は、江戸時代後期から昭和初期にかけて呉服店、 金融業、電気事業などの幅広い商売をしていた斎藤家の屋敷。当主が理助を名乗っ
たことから「斎理屋敷」と呼ばれるようになりました。どうぞごゆっくり、商家の 暮らしをお楽しみください。
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屋敷内紹介
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店蔵(みせぐら) 斎理では最も古い蔵です。今から150年ほど前に造られ、1階で営業、2階を 呉服や太物の収納に使用していました。
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嫁の蔵(よめごのくら) 材料を吟味してあり、斎理では最も立派な造りの蔵。かつては「宝蔵」「刀蔵」 と呼ばれていた。
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居宅(きょたく) 傷みが激しかったため、以前の建物のイメージを残して設計、新築したもの。
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業の蔵(なりわいのくら) 明治初期の建築で、太物やご祝儀用の組膳などを収納していました。
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住の蔵(すまいのくら) 質草を収納していた蔵で、2階に使用人が寝泊まりしたこともあったらしい。 構造的に大変丈夫な造りの蔵。
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童の蔵(わらべのくら) 斎理で一番小さい蔵で比較的新しい建物です。
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石風呂(いしぶろ) 湯を別の容器で沸して運んだというめずらしい石造りの風呂。
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水神(すいじん)
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屋敷神(やしきがみ) 斎理屋敷の中心部にある神仏。斎理にあった神仏は12ヵ所を数えます。
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時の蔵(ときのくら) 「質蔵」「宝蔵」と呼ばれ、骨董品が収められていた。一時銀行として使用され た跡も残っている。
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納の蔵(おさめのくら)
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支の蔵(ささえのくら)文化財収蔵と調査のための蔵で、非公開。
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守の蔵(まもりのくら)
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新館(しんかん) 斎理屋敷10周年にあたる平成10年7月に開館。斎理が最も栄えていた大正時代の 洋風建築から意匠を取り入れました。
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習の蔵(ならいのくら) 新館の奥にある蔵で、週末には伝統工芸を体験をすることができる。
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庭(にわ) 庭の中心部のあずまやでチョット一息。「水琴屈」の音色には心がなごみます。
ご利用案内
営業時間 |
9:30〜17:00(最終入館は16:30まで) |
休館日 |
月曜日(月曜が祝日の場合開館) |
入館料 |
個人大人600円子人300円
団体大人500円子人250円
※団体割引は20名以上
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企画展 |
はらから陶芸教室毎月第2土・日曜日
※入館料別
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交通のご案内
【仙台から】
○電車利用→仙台駅よりJR東北本線槻木駅乗換阿武隈急行線利用丸森駅下車 (約1時間)丸森駅より車で5分
○車で→仙台より国道4号線、槻木より国道349号線、角田市より国道 (約1時間30分)113号線利用
【福島から】
○電車利用→福島駅より阿武隈急行線利用丸森駅下車 (約1時間)丸森駅より車で5分
○車で→福島より国道349号線利用 (約1時間)
【高速道路利用の場合】
村田I.C〜角田経由〜丸森(40分) 白石I.C〜丸森(30分)
お問い合わせ先
蔵の郷土館斎理屋敷
宮城県伊具郡丸森町字町西25
【電話】0224-72-6636
【印刷】【閉る】
ご意見・ご感想は、丸森町商工会<marusho@ji.jet.ne.jp>まで。
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