◆丸森町蔵の郷土館 斎理屋敷

〜大富豪の暮らしへタイムスリップ〜

ようこそ、斎理屋敷へ。斎理屋敷は、江戸時代後期から昭和初期にかけて呉服店、 金融業、電気事業などの幅広い商売をしていた斎藤家の屋敷。当主が理助を名乗っ たことから「斎理屋敷」と呼ばれるようになりました。どうぞごゆっくり、商家の 暮らしをお楽しみください。

蔵の郷土館「斎理屋敷」

屋敷内紹介

  1. 店蔵(みせぐら) 斎理では最も古い蔵です。今から150年ほど前に造られ、1階で営業、2階を 呉服や太物の収納に使用していました。

  2. 嫁の蔵(よめごのくら) 材料を吟味してあり、斎理では最も立派な造りの蔵。かつては「宝蔵」「刀蔵」 と呼ばれていた。

  3. 居宅(きょたく) 傷みが激しかったため、以前の建物のイメージを残して設計、新築したもの。

  4. 業の蔵(なりわいのくら) 明治初期の建築で、太物やご祝儀用の組膳などを収納していました。

  5. 住の蔵(すまいのくら) 質草を収納していた蔵で、2階に使用人が寝泊まりしたこともあったらしい。 構造的に大変丈夫な造りの蔵。

  6. 童の蔵(わらべのくら) 斎理で一番小さい蔵で比較的新しい建物です。

  7. 石風呂(いしぶろ) 湯を別の容器で沸して運んだというめずらしい石造りの風呂。

  8. 水神(すいじん)

  9. 屋敷神(やしきがみ) 斎理屋敷の中心部にある神仏。斎理にあった神仏は12ヵ所を数えます。

  10. 時の蔵(ときのくら) 「質蔵」「宝蔵」と呼ばれ、骨董品が収められていた。一時銀行として使用され た跡も残っている。

  11. 納の蔵(おさめのくら)

  12. 支の蔵(ささえのくら)文化財収蔵と調査のための蔵で、非公開。

  13. 守の蔵(まもりのくら)

  14. 新館(しんかん) 斎理屋敷10周年にあたる平成10年7月に開館。斎理が最も栄えていた大正時代の 洋風建築から意匠を取り入れました。

  15. 習の蔵(ならいのくら) 新館の奥にある蔵で、週末には伝統工芸を体験をすることができる。

  16. 庭(にわ) 庭の中心部のあずまやでチョット一息。「水琴屈」の音色には心がなごみます。

ご利用案内

営業時間 9:30〜17:00(最終入館は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜が祝日の場合開館)
入館料

個人大人600円子人300円
団体大人500円子人250円
※団体割引は20名以上

企画展

はらから陶芸教室毎月第2土・日曜日
※入館料別

交通のご案内

【仙台から】
○電車利用→仙台駅よりJR東北本線槻木駅乗換阿武隈急行線利用丸森駅下車 (約1時間)丸森駅より車で5分
○車で→仙台より国道4号線、槻木より国道349号線、角田市より国道 (約1時間30分)113号線利用

【福島から】
○電車利用→福島駅より阿武隈急行線利用丸森駅下車 (約1時間)丸森駅より車で5分
○車で→福島より国道349号線利用 (約1時間)

【高速道路利用の場合】
村田I.C〜角田経由〜丸森(40分) 白石I.C〜丸森(30分)

お問い合わせ先

蔵の郷土館斎理屋敷
宮城県伊具郡丸森町字町西25
【電話】0224-72-6636

【印刷】【閉る】

ご意見・ご感想は、丸森町商工会<marusho@ji.jet.ne.jp>まで。
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